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遅ればせながら、秋の陶器市、秋晴れの清々しい空の下、今回もたくさんのお客様、友人たち、仲間との出会いや再会に、やっぱり嬉しすぎて涙目に。。美味しい差し入れや手作りの贈り物までいただき、あ〜〜。どうすればいいんだろう…ってぐらい、感謝、感謝です。私にとって、ここはいつだって帰る場所なんだなあ。

穏やかな暮らしを送れるということ。自然環境はもちろん、普段の暮らしを支えてくれる人たちがいなかったら、ここには帰れないのだと、年々痛感させられています。

いつもお手伝いしてくれる愛しのコムちゃん、常連さんともすっかり仲良しの母。一緒に写っているのは偶然にも母と同級生の超常連さん。私が出店を始めた頃から足を運んでくださっています。
写真はないけれど、野村花火で夏のあいだ一緒に働いていたアキちゃんが、大量のヤスリがけを手伝ってくれました。そして、大好きな野村花火のしゃちょーもご来店!めっちゃ嬉しかった。

常連さんのなかには10年以上のお付き合いの方もいて、器はそんなにたくさんは必要じゃないだろうし、もう買わないでいいよ〜〜‼️と。それでも会いに来てくださり、いつも親戚に再会したかのような気持ちにさせてくれます。

はっきり言って未だに陶芸は下手だし大したものは作れないけれども、ここにいられることをこれからも大事にしていきたいと強く強く思います。
ほんとうにありがとう。
また来春まで、それぞれの場所で気持ちよく過ごせますように。そして、笑顔で再会できますように。
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始まりました!
恒例の益子陶器市、5日まで開催~~
今回も鍋の取り鉢やスープ鉢、カップ類など、これからの季節に活躍しそうな器を取り揃えてお待ちしております。
最終日の5日は午後2時ごろから片付けが始まるので、お早めにどうぞ!

お越し下さった皆様、ほんとうにほんとうに、ありがとうございます。
あ~~、幸せなきもちでいっぱいです。
やっぱり私にとって、ここは帰る場所なんだな、と実感する時間。
また改めて陶器市後にゆっくり綴りたいと思います。

ちなみに!Instagramも細々とですが始めています。
アカウントは@ejoneko
気づくと庭の生き物の写真ばかりアップしていて、圧倒的に人間率が少ないですが・・。
良かったら覗いてくださいね。
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ただいま、福島。
東北六県の祭りが一堂に会す東北絆まつりの舞台となった愛しい土地。

快晴の空。躍動する音と身体。
商店街の店先では、地域内外の人たちがビール片手に談笑していて、
あちこちで小さな祭りが生まれている。
この光景、街全体がわくわくしている感じがたまらない。

2012年に盛岡で開催された六魂祭以来。
あれから時は流れて、周りの景色も営みも、
そして自分自身も変わり続けているけれど、
祭りってもんは時空を超越している。
一瞬なのに永遠のような摩訶不思議な世界。

世界が色彩を失ったように見えたとき、
生きている感覚を取り戻させてくれた踊りや音楽。
震災後、福島に帰るきっかけを作ってくれたのも祭りだった。
複雑な想い、葛藤を抱えたまま、そこにいられた。
そしてこんな豊かな世界を作り出せるのが人間なんだ、と実感させてくれた。

日常という混沌、喜怒哀楽が音や踊りとなって舞い上がり新たな混沌が生まれる。
忘れたいときもどうしようもないときも、
ただただここにいたい。楽しい。生きていたいと思える。
その生々しい気持ちが誇りに繋がっていくのかもしれない。
 
祭りは、ただの生き物であれる場所。
ずっとずっと昔から、人はそうやって生き抜く知恵を受け継いできたんだろうな。
 
新生わらじまつりの初お披露目にも立ち会えた。
ここまでのたくさんのひとたちの歩み、これからの歩みを想像し、胸が熱くなる。
何より生演奏の太鼓と笛が素晴らしくて興奮!!
踊りを真似しながら声援を送っていたら、
太鼓隊のお兄さんが叩かせてくれたり、跳人たちが一緒に飛んでくれたり。
最高に幸せな時間だった。
 
ありがとう。
また帰る日まで。
わっしょ〜〜い
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毎朝、笠間から益子へと向かう山道を走りながら、車窓からの景色を眺める。
山桜のピンクと入れ替わるように新緑が芽吹き、庭の御衣黄が散り、都忘れが次々と花開く。
そして山間に広がるあちこちの田んぼに水が入り、田植えが始まる。
水辺に降り立つ白鷺。蛙たちの合唱。

益子陶器市が開催される4月の終わりから5月のはじめは、
たった数日間で里山の景色が劇的に変化し、春から初夏へと季節が大きく動く時期。
家からじゃりん小径の小さなテントまでの道のり。
往復するたびに、自然の躍動に呼応するように心の扉が開かれていく。

ただでさえそうなのに
今回も本当にたくさんのお客様や友達や仲間との再会、出会いに恵まれて、
やっぱり何度出店しても夢のように思えてしまう。

お客さんにも仲間たちにも会っていない間にいろんな変化があって
言葉にはできないような想いもたくさんあるはずで
それでも、ここに一緒にいられるということが
とてもとてもありがたくて嬉しくて

町の人たちと全国各地の皆さんが育てて、受け継いできてくれた年に二度のお祭り。
これからもずっとずっと続いていきますように。

そしてまた、秋にお目にかかれますように!
遅ればせながら、足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
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やってきました春の益子陶器市、27日から6日までの開催です。
城内坂にテントが建ち始め、じゃりん小径の出店仲間も続々と器を搬入。町が祭りに向けて動き出す空気、毎回ワクワクするなあ。
今回もろくろと手びねりの器をたくさんご用意しました。最近の器写真はInstagramに少しずつ掲載しています。良かったらご覧ください→ (Click!) 
今日は、ディスプレーを済ませて、今日は先日窯出しした器のヤスリがけ…からの現実逃避。
カナヘビちゃん、トロくて可愛かった…!

出店場所は、いつもの「じゃりん小径」の右奥テント(奥から3番目)です。
初めての方は益子町の城内坂で配布されている陶器市マップを参考にお越しください。
城内坂の大塚はにわ店(表に埴輪が並んでいます)の真向かいが入り口で、道沿いにアジアンカフェと雑貨屋さんがあります。
Google Mapの案内はこちら→ (Click!) 
最終日は15時頃から片付けが始まるので、午前中からお越しいただくのがお勧めです。
益子は夕立ち(雷様のメッカ⚡️)が多いので、雨具もお忘れずに。
それでは皆様のお越しをお待ちしておりま~す!

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敬愛する音楽家、大友良英さんの即興オーケストラWS@水戸芸術館。
多彩な楽器に、ビニール袋シャカシャカとか、扇開いてジャラーン♬とか、へんちくりんな鳴り物たちが集結。その光景だけで大興奮。‬

‪微かな音に耳を澄ませたり、調子っぱずれな音にワクワクしたり、空気を一変させるアンサンブルにハッとさせられたり。何よりその場に生まれるすべてを見守り、面白がり、喜び合える最高に幸せな時間でした。‬
‪‪しかし久々にジェンベを叩いたらアフリカン愛がふつふつと…。アフリカン仲間でもあるふみえとの懐かしい絡みも気持ち良すぎた。

終了後、大友さんに「あと3時間やりた~い」と言ったら、「俺が死ぬわ~(笑)」
益子で殺しかけた黒歴史を思い出した。。また何か企画できたらいいな~。
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瀧さん逮捕後の一連の動き。いつからこの国はこんなに不寛容になったんだろう。
ひとつの作品に関わっている多くの人たち。それぞれの想い。
日々の生活のなかで、その作品に救われ、生かされているひとだって、たくさんいる。
文字通り、命綱のようなものだったりする。
それをすべて取り上げるって暴力以外の何ものでもない。
  
それぞれの背景に何があるのかは分からないし、被害者がいる場合は別だとも思う。
でも薬物使用は法的に裁かれる対象ではあるけど病気でもあって、
こんな風にあらゆる方面から否定して出口を塞いでしまったら、
立ち直れる人も行き場をなくしてしまう。
今、抜け出そうとしている人たちも追い詰められる。
  
人間の喜怒哀楽や誰しもが抱えているであろう混沌、どうしようもなさから生まれたり、
そのすべてを包み込んでくれるのが音楽や映像でもある。
側から見たらあかんやろってひとの生き様や感性に心を動かされたり励まされたりもする。
こういう時こそレコード会社や映像会社にはアーティストやリスナー・視聴者、
音楽や映像そのものを守ってくれと、声を大にしていいたい。
  
昨夜はドキュメンタリー、盆唄を観てきた。予告編→ (Click!) 
長い歴史のなかで、その土地で紡がれてきた唄、太鼓の音色、踊り。
時代や国や自然の動きに翻弄されつつも途切れずに、
ひとりひとりの身体、こころのなかに響き、根付き、生きる糧になっているもの。
この尊さは誰にも奪えないし、奪ってはならないものだ。
  
登場するひとの表情を見ているだけで、胸に迫ってくるものがあった。
そして無性に太鼓を叩きたくなり踊りたくなったので、
明後日水戸芸術館で開催される大友さんの即興オーケストラワークショップに行くぞ。
思い切り音楽になってやる~~。くっそ~~!

写真は震災後に福島で生まれ、毎年参加しているプロジェクトFUKUSHIMA!の盆踊り。
私はこの盆踊りに生きる力をもらった。
大切にしたい時間。守りたいもの。


<追記>

後日拝読した武田砂鉄さんの記事。とても共感した。
「なぜ中止かをちゃんと示さない社会は、人を立ち直らせようとしない社会に見える、と書きました。」→ (Click!) 

そして大友良英さんがツイッターにアップしていた2009年の文章
「音楽は誰にも裁けない」 (Click!) 
本当にその通りだと思う。

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早咲きの桜が花開いた
あの日から8年
眺めているだけで胸がいっぱいになる
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とある伝統工芸の取材で、城里町の桂雛、常陸大宮の西ノ内和紙、そして大子漆の八溝塗の職人さんたちにお会いしてきた。
 
初対面のときの表情が、制作の話を掘り下げていくうちにほぐれ、作業場に移って手を動かし始めた途端に、その声も身体も生き生きと躍動する。
その姿がたまらなくて、美しくて、とても豊かな気持ちにさせられた。
 
原料の栽培から販売まで、一貫して手がけていらっしゃる方に、畑を見せていただいた。
素人には途方もなく思える繊細な工程を経て、一本の木や植物が人にしか生み出せない何かに変わる。
その手元をずーっと見ていたかった。
一番最初にこの世に産み落とした人は、どんなことを思っていたんだろう
 
雑談のなかで、友人たちの名前も出てきた。
うれしい。
 
今回詳しくお話を伺った桂雛の小佐畑さんは、これまで出逢われた方々とのご縁や言葉をとても大切にしていらっしゃって、尊敬されている方々のお話もたくさんしてくださった。
今朝思いがけず、丁寧なメールをいただいた。私が器を作っていることはお伝えしていなかったのに、名刺を頼りにホームページを見てくださっていて驚く。
  
その文章を読みながら、お店の入り口に左手をあげて座っていた有田焼の招き猫を思い出していた。
ものづくりも日々の生きるということも、地域の風土だけでなく、人とのご縁を招き入れる大らかさや真摯な姿勢のなかで、紡がれていくものなんだろうな・・と改めて感じ入る。
  
しかし使い込まれた道具って、ほんとうにカッコいい。その存在感に吸い寄せられる。無性に触りたくなる。
作品とは別に道具特集を組んでほしいぐらい、たくさんのものが詰まっている気がする。

手仕事って、やっぱりいいな
好きって、素晴らしいな
きのうは小さな粉雪が舞い降りるなかひとりで一輪挿しを制作した。
気持ちが柔らかいままにすーっと深いところに凝縮されていくような静かな時間。
一輪挿しは小さくてまんまるい。
道端に咲いている花や草を摘んで入れるだけで、部屋の片隅がほんのり明るくなる。
だから自分でも気に入っている。
 
前日、車中でかけていた上原ひろみさんのアルバムの曲を思い出していた。
いつもは注意深く飛ばしている7曲目のFirefly。
ぼんやりしている隙に最初のかすかな音が流れてきてしまったのだ。
あ、と思ったけれど、気まぐれに音に身をゆだねた。
あの人との最期の日々に聴いていた曲
 
彼のかすかな息遣いと重なるように響く音。
病院と家を往復する時間
曲が終わりそうになると、CDデッキに手を伸ばして最初の音から繰り返しかけた。
途端に当時の身体とすっぽり入れ替わる。
その身体に心がついていかなくなりそうだから・・とずっと思っていたのに
 
雪のなかに立つ感覚は何かに似ている。
蛍や月の光を見上げるとき、一瞬にして連れていかれる場所に通じているのかもしれない。
息をしなくてもずっと生きていられるような
昨夜寝る前に目に留まって何気なく聴いた曲。こんなところにも通じていたのか

原田郁子(clammbon) & 青葉市子 & さや(テニスコーツ)
「青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星を知っている」
 (Click!)  
   
目もくらむほど 息もとまるほど 
ああ 自由だよ
あなたに出逢えて変わったの 
不思議なくらい いま自由だよ 
命が燃える音を聴いたの
 
部屋のなかで吐く息が白い。もう一曲聴いてから今日をおしまいにしようと思って曲を探す。
これも偶然なのかな。
さやさんの言葉のあと「月がどうのこうのとか言い出す人怖いし」。
2人のやりとりはいつも素敵だ
テニスコーツ「月の音」 (Click!) 
  
曲が終わって目を閉じたけど、身体のどこかかすかな場所がずっと起きていて、そのまま朝が来た。
ぽかぽか。
時折風が吹いて粉雪が舞う