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「選挙に行くということは、食堂に入って千円出してオムライスを食べたいって言うこと。」
「人間の脳みそは、脳研究者の池谷裕二先生のお話では、ポンコツなんです。最高の脳研究者が、「脳はポンコツや」って言っているんですから(笑)、政治家も僕らもポンコツなんや。」

ほんまや。笑

こんな風に絵本のような、まあるい言葉で選挙について語れるのは素敵だなと思う。関西弁の抑揚をつけて読み進めると更にいい。

難しい文章は方言で音にすると、言葉の体温が変わり、不思議と身体に馴染むような気がする。
国会答弁とかも東京弁に統一せず、それぞれの議員さんの音で交わされたら響き方も違うんだろうなあと、よく思う。なんだか想像するだけで楽しい。

さて、お気に入りの傘さして投票いこう。

選挙に行く若者へ押さえておきたい3原則 出口治明さん
朝日新聞記事→ (Click!) 
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毎年、3月11日は、なんとなく特別なことをする気にはなれなくて、
あの日と同じように、
朝起きて朝食を食べ、ぼんやりして、
作業場で制作をはじめ、庭を眺め、
昼食後に作業を再開し、
3時前には母屋に戻ってお茶を飲む。
  
そうして何事もなく日が暮れて、平凡な1日が過ぎていく。
 
毎日が特別な日で、
そんなに特別ではないのかもしれない
  
No more Fukushima!
福島を忘れるな
  
あの日、原発事故が起きたことは、忘れようにも忘れられない。
私が暮らす茨城にも放射能が降り、
自宅から30キロ圏内にある東海原発も危ない状況だった。
今でも、よく揺れる。
だから、いつ何が起きてもおかしくないという心構えがある。
でも、もう2度と事故は起きてほしくないし、
その責任は無知すぎた自分にもあって、
足元から、暮らし方を模索し続けたいと感じている。
  
事故後、よくデモで見かけたこのスローガンは、とても正しい。
ただ、当時も今も、この言葉を聞く度に心が痛む。
デモに参加しても、一度も口にすることができなかった。
 
福島市大波は、姉夫婦が自然農という生き方に出会い、
家族になった場所。
その手づくりの暮らしがとても好きで、
田植えや稲刈りの時期に、よく滞在した。
いわき市や郡山市にも家族同然の親しい友人が住んでいて、
福島という言葉を聞くだけで、うれしくなり、
瞬時に毎年吸い込んでいた大波の農園の景色や山並み、
幼かった姪っ子や動物たちの表情、
駅前の商店街、古びたライブハウス、
浜辺や温泉で過ごした時間が脳裏に浮かぶ。
 
震災後は、毎年恒例の盆踊り、そこで出会った愉快すぎる仲間たち、
餃子会館の頑固オヤジ、ソフトクリーム屋や旅館のおばちゃん、
福島から茨城や栃木に移り住んだ友人たちが加わった。
起きたことをきっかけに、
地元や都内の人たちとも新たな繋がりが生まれた。
 
年々、色彩が鮮やかに広がり、深まっていく言葉。
 
東海原発は、再稼働への道を着実に進んでいて、
よく茨城で原発事故が起きたら、と想像する。
そうしたら、私はどう感じるのかな。
忘れたい。もう忘れてほしい。と思う瞬間もあるかもしれない。
当時、自宅の畑の土壌からセシウムが出て、
関西の友人に「いつまで茨城で暮らし続けるの?」と心配された。
とてもありがたかったけれど、なんだか悲しかった。
6年経って、私はここにいて、庭の雑草は元気に伸びている。
  
どんな土地や人、現象に関しても、
私の目に映るものは、ほんの僅かな断片でしかなくて、
これからも、そうなんだろうと思う。
忘れたくないこともあれば、
昔のままの記憶が誰かを傷つけることもある。
失われたものもあるけれど、生まれたものもあり、
多分、すべてが変わり続けている。
私自身も。
だから、できれば顔の見える距離で、
自分なりに関わり続けたいし、発見を積み重ねていきたい。
 
 
長くなっちゃいました。
こんなことを想いつつ、17日のイベントに参加します。

<ヒジノワホームルーム第6回 都市生活者の原発・避難者の原発>
上映会、トークイベント、交流会と盛りだくさんです。
詳しくは→ (Click!) 

その場に集まるいろんな人たちとの時間。
どんな1日になるのかな。
お時間のある方は、ご一緒しましょう。
  
ちなみに上映作品の監督、安孫子さんとは、
福島の檜枝岐村で270年以上受け継がれてきた村歌舞伎を題材にした
ドキュメンタリー「やるべえや」の上映会で、
少しだけお話をしたことがある。
  
「震災後、原発事故を題材にした映像が溢れるなかで、
福島で育まれた文化や伝統にカメラを向けたいと思った」
 
その安孫子監督が、どんな想いで今回の作品を撮られたのか、
いつか伺ってみたいと思う。
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ここ最近猪の来客が続き、とうとう今まで関心を示していなかった畑にも侵入。
先住民だから仕方ないが、夏を越すためにも食料だけは守らねばならぬ!と、農家のおっちゃんから聞いた技を実行に移してみた。
美容室から頂いた女性たちの髪を猪の鼻の位置に吊るす怨念術。
1週間経過。今のところ効果あり。
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「縁側でお茶会~電気代600円の5アンペア生活~お昼の部」、楽しかった~!老若男女、ちゃぶ台囲んでお弁当広げて、あちこちで会話の花が咲き、笑いがあって、幸せな時間でした。
「美しい女性の暮らしを覗き見したくて」と純粋すぎる?参加動機を語ってくれたご近所の中島さん。「妻に先立たれて独居老人になってから、寒くて寂しくて、電気バンバン使ってやろう!と30Aから40Aにした」というくだりには、一同大爆笑。
そして、「この会に参加して、やっぱアンペアあげるぞ!」もありなのだ。と思った私でした。笑
ホストのゆっこちゃんも「5A生活をしよう!」と呼びかけたいわけではなく、これまで試行錯誤して気づいたことが、それぞれの暮らしのなかで、何らかの役に立つことがあればいいな、と感じているそう。
個人的には、彼女が実践してきたことが、文字通り目に見える形で伝わってきて、とても面白かった。昭和な生活道具も最先端の省エネ家電もカッコよかった。釜で炊いたご飯も美味しかった。目から鱗の発見もあった。そして、参加してくださった皆さんのお話、今後企画していること、一緒にできそうなこと。色んな方向に想像が膨らんで、これからがとても楽しみ。
酒がねえと始まんねえ~~という方は(美女の夜を覗き見したい方も歓迎)、7月8日の飲み会編へ!
蝋燭灯して怪しい会にすっかな。。
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連日大盛況の益子陶器市。じゃりん小径のテント裏にある小さな丘で、束の間の休息。この日課も明日まで。
行き交うお客さんやテントの様子を眺めながら過ごすひととき。何年経っても、ここにいることが不思議。そして、すべてがほんとうにありがたく、胸がいっぱいになる。
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年末の「こたつでお茶会」から、早5ヶ月。
当時から温めていた企画を開催することになりました。
今回のゲスト(&ホスト!)は、“ゆっこちゃん”こと早川幸子さん。
2013年から5アンペア(5A)暮らしを始め、月々の電気代なんと600円台!!
領収書を初めて見せてもらったときは、思わず吹き出しました。

アンペアってそもそも何?
電気の料金システムって、どうなっているんだっけ。
炊飯器やレンジを使わないで、炊事はどうしているの?
冷蔵庫や洗濯機、ドライヤーは持ってるんだ!?
真夏や真冬の過ごし方は??などなど・・。
そもそものきっかけから、開始後の笑える奮闘記、
体験に培われた暮らしの工夫、家電の選び方や、ワットチェッカーの使い方、
電気にまつわるリサーチデータまで、ご自宅に実際にお邪魔して、
5A生活をがっつり覗き見させてもらいま〜す。
もちろん、Q&Aや交流タイムも!

「節電というと不自由なイメージがあるけど、
実際にやってみたら色んなことから自由になれて、刺激的で楽しい!と思えた」

めくるめく芽吹きの季節、日当たりの良い縁側で親睦を深めつつ、
いろんな発見を楽しめたらいいなあ。
それぞれの生活スタイルに合わせて、
無理のない工夫を持ち帰れるような場になればと思っています。
お誘いあわせのうえ、是非ご参加くださ~い!

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ちなみに、この会は・・
“身近な人の暮らしや生業。
これまで体験してきたこと。
日々、感じていること。実践していること。
知っていること、知らないこと、知りたいと思っていること。
顔の見える距離で、その場に集まった人たちと、色んなことをテーマに。
そんな"持ち寄りの会"を始めます”
と称して、仲間と共にゆるゆるとスタートさせた不定期の集まりです。

今回はお昼間の開催ですが、
同じ内容で7月8日(土)に夜の部「縁側でビール!」を予定しています。
2回目にしてお茶会が飲み会に・・笑
改めてお知らせしますので、こちらもお楽しみに。

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<イベント詳細>

日時:5月25日(木)
時間:11時~14時(最長15時ぐらいまで)
場所:早川邸
※駐車スペースに限りがあるので、相乗り大歓迎!!
ゲスト&ホスト:早川幸子さん
参加費:500円
(地域通貨さとのわのメンバーは、300円+200さと)
定員:20名
持ち物:マイ弁当&箸、マイカップ
※お茶とお菓子はスタッフが用意します。

<早川幸子さんのプロフィール>

1968年千葉県生まれ。
大学卒業後、メーカーを経て編集プロダクション勤務後、フリーライターに。
専門分野は、年金・医療・家計の節約など身の回りのお金に関すること。
震災を機に暮らしを見直そうと5A生活を開始し、その体験をもとに女性誌で連載記事を執筆。
(写真は、その連載の紙面。イラストが本人にそっくり!!)
昨年の秋に長年暮らしていた東京から茨城に移住。
今年から同じく茨城に引っ越してきた“えっこちゃん”と5アンペア2人暮らしをはじめる。

<参加される方へ>

事前にFBイベントページの投稿欄に参加表明をされるか、
主催メンバーにご連絡いただければ、追って個別に主催場所の住所をお送りします。
キャンセルの際は、お早めにご連絡くださいね。よろしくお願いします☆
イベントページ: (Click!) 

<地域通貨さとのわについて>

八郷を中心にスタートした地域通貨のグループ。
メンバー間では、「さと」という単位で、モノ・わざ・サービスなどを交換しています。
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めくるめく芽吹きの季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
新緑の淡い芽吹きに頬紅をさすように、ポッと浮かび上がる山桜・・いい季節ですね。
そして~~!今年もやってきました。益子陶器市!!
29日(土)から7日(日)までの9日間開催です。
いつもの城内坂「じゃりん小径」右奥のテントで、お待ちしていま~す。

今回も愛車の軽にこれでもか!!と什器を詰め込み、どうにかディスプレー終了。
お花も活けてきました。
これから最後の窯出し&ヤスリがけ、がんばっぺ~。

益子は、朝晩冷えるのと、急な雷雨に見舞われることがよくあるので、
防寒具&雨具をお忘れなく。
最終日は、15時過ぎから片付けが始まるので、お早めにどうぞ~!

定番の器などは、my potsのアルバムに掲載しています。良かったらご覧ください。
お会いできることを楽しみにしています。

器写真: (Click!) 
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今年に入って、雑誌「TURNS」の取材で、ある女性に出会った。

つくば在住の兼子美由起さん。
絵のなかから出てきたかのような、
スッとしていて、どんな景色にも、どんな背景にも、馴染んでしまいそうでいて、
くっきりとした輪郭を放つような、不思議な存在感のある人だった。

作陶をはじめたきっかけは、ある先生との出会い。
「つまらないように見えることに心血を注ぐことは尊く神聖で、工芸や芸術を越えて、一生をかける価値がある」。
先生に教わったことを、こう話してくれた。

陶芸の技術はほぼ独学。
大好きなイタリア人画家、モランディが生涯描き続けた題材の“瓶”を、どうしても作りたくて、
誰に教わるわけでも、誰に見せるわけでもなく、
ひたすら絵をなぞるように試行錯誤を重ねて3年。
瓶だらけになった住まいを眺めて、
「これを続けるためには売らないといけないんだ」と気づいたそう。
展示販売をはじめてからは、「瓶を見てもらうためにも・・」と、食器も作りはじめた。

作業場に並んだ瓶たちは、兼子さんにどこか似ていて、
ずっとずっと昔から、そこにあったかのような佇まいが印象的だった。

なんの用途もなく、目的すらないものを、ただただ作りたくて、ひっそりと作り続けている。
そんな人がいて、そんな時間がある。

余談。

小学3年生の頃の、ある日。
兼子さんは、みんなで同じランドセルを背負っていることに、きゅーっとなり、
あまりに辛かったので、帰り道にランドセルを壊してしまった。
ご両親は、「仕方ないなあ~」という感じで、
それから卒業まで、ひとりだけ手提げ鞄で通うことを許された。

6年間、踏んでも蹴られても壊れないよう、頑丈につくられているランドセル。
それを9歳の少女が壊したのかあ・・。
いまでもふとした瞬間に、小さな兼子さんの映像が、脳裏に浮かぶ。
けれど、この“事件”のことは、「怖い人だと思われそう」なので、原稿には盛りこまないと約束した。

兼子さんは古本が大好きで、あちこちで出会った古い本をこつこつ集め、
いまでは毎週木曜日に作業場を開け放し、古書店を営んでいる。
「古本屋の良さは、好きなものも嫌いなものも、見たいものも見たくないものも、平等にあること」
選書の基準は、どこか「とんがりの感じられる本」だそう。
ジャンルが幅広くて、読みたい本がたくさんあった。
どの本を手にとっても「あ、それはね・・」と言葉を添えてくれるのも嬉しい。
つくばに行くことがあれば、是非立ち寄ってみてほしいなあ。
素敵な一冊に出会えるんじゃないかしら。
HPはこちら→ (Click!) 

特集記事が掲載された号は、2月20日に発売されたようで、現時点では最新版。
表紙が、矢野津々美さん撮影の兼子さん。
機会があれば手に取ってみてください。
あれから6年。
放送された久米さんのラジオ番組で、ゲストの奥野修司さんのお話が、とても心に響いた。

年を重ねるごとに、色んなことの境目が曖昧になり、的確なことばが見つからなくなる。
ことばにしなくてもいい、と感じることも増えた。
聴きながら、夢で逢えない人と再会し、眠り続けたことを思い出した。

【久米宏 ラジオなんですけど】
タイムフリーやラジオクラウドで後追い視聴もできる)
 (Click!) 
3月11日の「今週のスポットライト」
ゲストは、ノンフィクション作家の奥野修司さん。
東日本大震災の被災地で、遺族などから聞き取った不思議な体験をまとめた本『魂でもいいから、そばにいて 3・11後の霊体験を聞く』(新潮社)を出したばかり。

久米さんのインタビューを聴きながらよく思うのは、過度に寄り添わないけれど、突き放すのでもない、適度な距離感がとても心地いいこと。
どこか飄々とした不思議な安心感がある。

この日に誕生日を迎えた人、生まれた命にも想いを馳せる、ほんとうにいい放送だった。
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昨夜は5アンペアで生活している友人宅へ。
5アンペアでも冷蔵庫、洗濯機もあるし、ドライヤーも使っている。
暖は灯油ストーブで、電子レンジはないけど、少しの工夫を習慣にすれば、特に困ることもないと言う。
請求書を見たら600円代。思わず吹き出した。

暮らしのなかで消費するエネルギー。
その使い方を少し変えてみることで、自分のなかの固定観念や生活習慣に気づかされる。なければないで、その分の知恵がどこからか生まれるもんなんだな~と改めて思う。
何のために働くか。何に時間を費やすか。
生き方もおのずと変わっていく。
「いろんなものから自由になれる」。
会社を退職した頃、「食べ物を作れたら、そんなにあくせく働かなくても、なんとか生きていけるよな」と、当たり前のことなんだけど、おおおーーー!!と大発見をしたような気持ちになったときのことを思い出した。

もう少し暖かくなってから、昨年の「こたつでお茶会」に続いて、5アンペア話の「縁側でお茶会!」を開催したいね~~と話し合う。
楽しい。

写真はデザートの苺と金柑。
ハッとするほど、きれいだった。
身近なところで、ハッ!を発掘し続ければ、
少しは野生に近づけるかな。