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毎朝、笠間から益子へと向かう山道を走りながら、車窓からの景色を眺める。
山桜のピンクと入れ替わるように新緑が芽吹き、庭の御衣黄が散り、都忘れが次々と花開く。
そして山間に広がるあちこちの田んぼに水が入り、田植えが始まる。
水辺に降り立つ白鷺。蛙たちの合唱。

益子陶器市が開催される4月の終わりから5月のはじめは、
たった数日間で里山の景色が劇的に変化し、春から初夏へと季節が大きく動く時期。
家からじゃりん小径の小さなテントまでの道のり。
往復するたびに、自然の躍動に呼応するように心の扉が開かれていく。

ただでさえそうなのに
今回も本当にたくさんのお客様や友達や仲間との再会、出会いに恵まれて、
やっぱり何度出店しても夢のように思えてしまう。

お客さんにも仲間たちにも会っていない間にいろんな変化があって
言葉にはできないような想いもたくさんあるはずで
それでも、ここに一緒にいられるということが
とてもとてもありがたくて嬉しくて

町の人たちと全国各地の皆さんが育てて、受け継いできてくれた年に二度のお祭り。
これからもずっとずっと続いていきますように。

そしてまた、秋にお目にかかれますように!
遅ればせながら、足を運んでいただき、本当にありがとうございました。