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立春。
後は、立ち上がってくれた春が、
ゆっくり歩いてきてくれるのを待つのみ。
庭のクロッカスの芽が頭を出し始めて、
昨年植えたクリスマスローズも蕾をつけています。
嬉しいなあ。

つい最近、NYで出会った友人が一時帰国して、
うちに遊びに来てくれました。
その頃、彼女は大学を卒業し、新聞社で働いていて、
偶然私が働いていたテレビ局と同じビルに通勤していたのです。
年配の男性ばかりの職場で、同世代の女子に飢えていた彼女。
エレベーターで出会った時のことを今でもはっきり憶えてます。
初対面なのに、いきなり「わ~!!!女の子だあ~っ!」って、
抱きついてきたんだから。キョーレツでした。

そんな彼女は今フリーランスのライターとして大活躍しています。
NYにいた頃から、フルタイムで新聞記者の仕事をしながら、
フリーライターになるべく日本の雑誌に記事を書いたり、
一時帰国しては限られた時間の中で色んな雑誌社に営業回りしたり、
こちらが心配してしまうほど多忙でした。
当初、雑誌に依頼される仕事はレストランやカフェなど、
女性が喜びそうな観光情報ばかり。
どれも彼女が本当にやりたい仕事とはかけ離れていました。
それでも、地道に何年も下積みをして、色んな人たちとの信頼関係を育てて、やっと今、彼女は自分が温めてきたテーマに取り組み始めています。
全米をカメラマンの女の子と二人で車で横断し、
出会った人たちのことを書いた出版前の記事を見せてくれました。
コヨーテという雑誌に掲載される予定なので、もし良かったら、
チェックしてみて下さいね。

彼女の意志の強さ、なんの保証もない未来のために、
時には弱音なんかも吐きながら、
それでも諦めずにこつこつ積み重ねてきた時間の重さ。
自信を失いかけたこともたくさんあると思います。

一泊二日の短い時間だったけど、一緒に食事して散歩して、
お茶して、ゆっくりじっくり会話できたこと。
かけがのない時間でした。
一緒にいるとホっとするのに背筋が伸びて、しゃきっとする感じ。
話していると心が自然に言葉を紡ぎ出してくれて、
彼女のことだけでなく、自分自身を新たに発見する感覚。
話しながら、そのことに気付いて、さらに深いところに降りていける。
お互いがお互いの生き方をちゃんと見つめあってる安心感と緊張感。
別れるとき、抱き合った途端に自分でも驚くほど、
どぱ~っと涙が出てきました。
友達って、ほんとうに大きな財産。
恋愛に負けないくらいドキドキしちゃいます。

最近はまた素敵な女子との出会いもあったり、
友達が私のことを想ってプレゼントを買ってくれていたり。
器を注文してくれたお客さんからお礼の手紙が届いたり。
自分が気づかぬところで、想ってくれてる人がいる。
行動してくれる人がいる。
そのことだけで、ほんと、胸がいっぱいになります。

今日は窯詰め。
やさしい気持ちで窯焚きできそうです。

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今年も味噌作りの季節がやってきました。

昨年まではJAの設備を使わせて貰っていて、
仲間10人ほどで、皆の分を共同で作っていたのだけれど、
あまりに自家製味噌作りが広がりすぎて、
JAの味噌が売れなくなったらしく、
設備利用が出来なくなってしまい。。

な、なぬ~!!

というわけで、今年は自宅で遊びに来ていた姉と一緒に挑戦。
JAで作っていた時は、ゆでた大豆は機械がすってくれました。
これ、ほんと便利だったんだなあ~。が、今回は勿論全手動。
大した量ではないから、そこまで大変ではなかったけれど、
すり鉢だけだと手が疲れる・・ということで、
姉が袋に入れて足で踏むというやり方を提案してくれました。
これが、大当たり!!
足踏みして大分こなれたのを最終的にはすり鉢で、という方法。
昔は村の?女性達が歌でも歌いながら皆で踏んでたのかもなあ。
楽しかった~。

今年は姉の無農薬大豆2キロ、麹2キロ、塩900グラムで製作。
半日かかったけど、JAでやっていた時以上の充足感。
やはり自分の体で作ると違うなあと。愛着が増しました。
味噌の出来上がりは11月ぐらいかな。
昨年までの手作り味噌も、今まで食べていた味噌は何だったんだ?
と思うくらい美味しかったのだけれど、
これは完全無農薬バージョンだし、機械では出ない味が出るはず・・
と、勝手に期待が膨らんでいます。早く食べたい~!
味噌作りは全然難しくないから、ほんとお勧めです。
市販のより断然美味い!

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さて、
話は全然違うのだけれど、
今日の午後、前回の陶器市で声をかけて下さった、
ネットショップの吉田さんが、注文の器を取りに来てくれました。
偶然にも、私の陶芸の師匠でもある鈴木秀夫氏のファンで、
昔から個展にも足を運んでいらしたとのこと!
「もしかして昔、ソバージュで長い髪でしたか?」と、
今日突然聞かれて、「え?何で知ってるんですか?」と驚いていたら、
6年前ぐらい、私が焼き物修行を始めたばかりの頃に、
個展会場で鈴木さんと談笑していた私をチラっと見かけていたらしい。
「あの時は鈴木さんの娘さんかな~って思って見てました」と
言われて・・。とても嬉しい縁です。
吉田さんは、そのころまだ会社勤めをしていて、
器が大好きだけど、本職にはしていなくて、
私はまだ陶芸の卵にもなってないようなひよひよ状態。
あそこでニアミスしていた二人が、6年後、
こんな風に出会えるなんて。
とても幸せな気持ちになれました。

人は、どこでどう繋がっていくか分からないもんだと、
改めて出会いの不思議を感じます。
ちなみに吉田さんのウェブショップはオープン間近。
その時は改めてお店の情報をアップさせて貰いま~す♪♪

今日街角ですれ違った人が、数年後、
とても大切な人になっているかもしれない。
そう想像しながら生活したら、毎日が変わる気がします。