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子どものいる陶芸仲間から「益子の土どうなんだろう?」と聞かれて、
「そうか。土も埃になって舞うんだ。制作する人も子どもも吸い込む
可能性があるんだ」と、益子焼共同組合に問い合わせたところ、
やっと今日になって測定結果の通知が郵送されてきた。
組合や指導所にもお客さんから問い合わせがあったとのこと・・。
売る方も買う方もやはり気になる問題。

写真をクリックしたら、数値が読めるはず。
今のところ問題ない数値だとのことで、
今後も製造したロット毎に放射能測定を行う予定とのこと。
まずは一安心。
ちなみに私は信楽の単味土、信楽&益子土のブレンドを使用中。

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さて、9月17日から25日までの企画展(8月26日付の日記で♪)
に向けて焼いた第一弾の器たち、とっても良い焼き上がり!!
良かったあ~。
第二弾、第三弾も素敵に仕上がりますように。

在廊時間は、土日のお昼から5時頃になりそうです。
また変更があれば告知しますネ!
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池の蓮の花が綺麗に咲いた今日、
仕事している最中に親しき友人から電話があり、
急きょ夕食会開催!

「ここ一カ月ほど食欲が落ちちゃってるよ。夏はいつもそうだけど、
料理しようって気持ちが萎えちゃうし、
仕事後は簡単に済ませちゃおうって思っちゃうしね・・。」と
2週間前に話したら、
「じゃ、ビルマ汁作りに行ってあげるよ!美味しいんだよ~」と
言ってくれて、 有言実行、家に食材を持って料理しに来てくれた。

鍋に玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、茄子、獅子唐、
豚バラ肉をたっぷり入れて、塩・和風だしで煮込むこと30分。
野菜が煮えたらトマトと唐辛子を投入し、仕上げに油を加える。
これでコクが出る。

鍋がまた素敵なんだよ。
フランス製の深くて大きな鍋で、
野菜がコトコト煮えてる姿が何ともいい絵になる。
覗きこむだけでドラマを感じるような、そんな暖かさ、美しさがあって、
あ、料理ってやっぱいいな。
そう感じられた。

大事な人を亡くして、料理から遠ざかっていた彼女が、
新鮮なお野菜を一つ一つ選んで、鍋を抱えて来てくれた長い道のり。

そのすべてに感謝します。

体に、心に、しみわたる味でした。
今週、父親が草刈りに来てくれて、原発について少し話し合った。

脱原発は今や政治や経済、イデオロギーの問題ではないということ。
今回の事故で、憲法が保障する生存権を脅かすということが、残酷なまでに証明された。
それも、今生きている人達だけでなく、まだ生まれてもいない命までも脅かす。
訴えていかなければ。生きるために。

ということで、数か月前から企画されていた脱原発アクションに参加予定。

● 脱原発1000万人アクション

9月11日から10日間を脱原発アクションウィークとして、
全国各地で集会やパレード、講演会やセミナーなど、さまざまなイベントの開催を呼びかけてる。
「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」(脱原発1000万人署名)も。
署名サイト:  (Click!) 

19日には、都内で大規模なデモを開催。
日時……2011年9月19日 13:00~
場所……東京・明治公園 集会規模……5万人(集会後、パレードがあります)
集会呼びかけ人:内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田 慧 坂本龍一 澤地久枝 
        瀬戸内寂聴 辻井 喬 鶴見俊輔
サイトに主旨が掲載されています。  (Click!) 


● アカデミー賞受賞の短編ドキュメンタリー、「チェルノブイリハート」(日本語字幕付き)

自宅で観られます。
画像は悪いけれど、限られた場所でしか公開されてないから、これは助かる。
チェルノブイリハート: (Click!) 

*********

<以下、一番心配される食品に関する情報まとめ>

● 厚生労働省の食品の放射性物質検査データの検索サイト。

地域別に見たりできて便利だし、「基準値内」という表示ではなく、数値が書いてある。
 (Click!) 

言うまでもなく検査は抽出だから、すべてのものを検査してるわけではないけど、
どの食品に出始めているのかなど、目安にはなる。

● 食品に関する情報としては、このサイトもとても役に立った。
 (Click!) 

食べ物のリスクを軽くするために出来ることを丁寧にまとめてある。
役立つリンクも多数。ありがたい。
ちゃんと国が基準値下げて責任をもって検査してくれたら、東北や福島を応援できるのに、
基準値も検査体制もゆるゆる。

● ちなみに日本の食品の基準値は、こちら。
 (Click!) 

事故後引き上げられ、海外に比べると有り得ないぐらい高い・・。

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日本も、ベラルーシみたいに公共施設で一般市民が無料で食材を測定できるようにすべきだし、
食品に放射能数値を明記したり、基準値を見直して年齢ごとの設定を設けることに
早急に着手してほしい。
これまでの経緯を見ると、市民が黙っていると行政は何もしてくれないことは証明済み。
一人一人の声の力で動かすしかないので、出来る限り行動していこう・・。
役場に一本電話入れるだけでも要望が集まれば変わると思う。
それぞれの地域でどんどん声を上げていってほしいな。

どこか測定できるとこないかな~と調べていたら、

● 茨城県河内町が最近独自に食品放射能検査を町民向けに開始!
町民は無料。町外の人は1検体2000円。
自家栽培野菜もOKで、問い合わせてみたところ、1検体10分程度で分かるそう。
他の機関調べたら一検体1万円以上がほとんどだったからな。
他の自治体もどんどん後に続くべき。
小さな子どものいる家庭にとって、実際に数値を把握できることほど安心することはないと思う。

● 追記:柏にも10月に測定センターがオープンする予定。
 (Click!) 

現実を受け止める、これは難しい。すごく疲れるし、目をそらしたくもなる。
でも、これが日本の現実。もう3.11前には戻れない。
そして、自分はここで生きてくという選択をしているんだ。
守るべき人達がいる、守るべき自然がある。皆、私にとって、ものすごく愛しい存在。
命の問題。後悔だけはしたくない。後々、取り越し苦労だったね、って笑えたら万々歳。
そう思うと強くなれるし、元気になる。

さて、只今窯焚き中。
とっても愛らしい新作ちゃんがあるんだわ。
お披露目、楽しみ!!!
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リム小鉢
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醤油差し。これに受け皿が付きます。
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コロンとした新作カップ 
色々焼き上がってきました♪

企画展は、17日(土)から25日(日)まで小山のたから園にて。
場所が広いので、出展数は200点以上。
新作も10種類以上作りました。
そちらメインの展示で、もちろん、定番のものも展示販売します。
是非是非遊びに来て下さいね。詳細は8月26日の日記でどうぞ。 (Click!) 

私は土日のお昼から夕方まで在廊。会場でお待ちしています♪
さ~これから企画展用最終窯出し&大量のヤスリがけ~。
窯の中覗いたところ、幸い窯焚き中の
震度4地震の影響はなかった様子・・多分・・。
暑いけど・・やるど~!!
実家からの居候二匹。
ノーウェージャンフォレストキャットのハナ
アメリカンショートヘアーのミミ。
溺愛している両親の元で育ったため、躾は全くなってません。

来月10日まで滞在予定・・・。

① 私が食べている夕飯の魚に熱心に見入る様子。
ていうか・・テーブルに乗るなって何度も言ってるでしょ。

② だからテーブルに乗るなってば!も~!!

③ あの・・そこ、寝床にしてほしくないんですけど。

というわけで? うだるような暑さの中、
私はクーラーなしの作業場で汗だく。
猫達は母屋でクーラーありのVIP待遇。

・・・なんだか腑に落ちない感じ。。

ま、いっか~。

秋が待ち遠しいわ。
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企画展に足を運んで下さったすべての人達に感謝。昨日も今日もとても良い一日でした。
エネルギーを沢山頂きました。
会場には土日午後から在廊だったのですが、午前中にいらして頂いたお客様・・
本当にごめんなさい。ちゃんとDMに「午後から」と明記すれば良かったです。
すべての方がサイトをご覧になっているわけではないのに・・。
今後気をつけようと思います。

うつわ、そして私に会うために、ただそれだけのために時間と労力を割いて下さること。
何度考えても奇跡のように思えてしまう・・。

これにはね、慣れることなんてないです。ほんとうに圧倒的。

心から、ありがとう。
明治公園で開催されたさようなら原発のデモ、なんと参加者6万人!!
会場は身動きとれないぐらいぎゅーぎゅー詰めの酸欠状態。
皆の熱で発電できるんじゃないか、なんて周りの参加者と話してたぐらい。
過激で極端なデモではなく、伝えるためのデモ。こんなに多くの人達が同じ想いでいる。
心底励まされ、勇気づけられた。

この航空写真がすごい!
 (Click!) 
う~んと・・私はどこにいるかなあ・・。ウォーリーを探せ状態・・。

デモ行進の前に福島代表の方がスピーチをされました。
 (Click!) 

どうか、お時間のある方は聞いてみてください。
脱原発か否か以前に、この国の人間として、この地球に生まれた生き物として。

呼びかけ人の方々のスピーチも素晴らしかった。
特に落合恵子さん。子どもから大人まで、すべての人たちに伝わる言葉に動かされた。
 (Click!) 

大江さん、山本太郎さん他のスピーチもアップされてます。

テレビは、さらっと取り上げただけだったけれど、めげてる場合ではないぞ。
長年マスコミに誘導されてきたから、今度は国民が誘導する番。
長い道のりは始まったばかり・・。

さようなら原発1000万人アクションは、今後も継続的に色んなイベントを開催していくとのこと。
来月3月には再び大規模な集会を予定。2月末までに1000万人の署名を集めるのが目標で、
署名は電子でも出来るけれど、やはり自筆の方が力がある。
 (Click!) 

私も周りの人たちが協力してくれて、今30ぐらい集めたところ。
長年のお付き合いのお客様まで賛同してくださって、ありがとうございます。

明日も生きるために、生かされるために。
デモに参加することと器を作ること、人と出会い、日々自然から受け取り、生活すること。
すべて同じなんだなと感じるようになった。
大それた意味付け、理屈付けなんてどうでもいい。
私が自然に畏敬の念を抱くのは、すべてが生きることに直結しているから。
私も出来るかぎり、そう生きていきたい。
近所のスーパーに行く度に福島産のものが、大量に売れ残ってる。
そして、値札を見ると「福島産」ではなく「国産」って書いてある。
他は宮城県産とか、明記してあるのに・・。それを見ると、切なくなる。

姉家族が親しくしていた子どものいる家族は皆、福島を離れたそう。
ただ、危険から離れたからと言って幸せかと言ったら、それは別問題だと思う。
地域とのつながり、今まで育ててきたすべてを失ったわけだから。
残された人たちも、避難した人たちも闘いを強いられてる。

事故後、政府もマスコミもちゃんと情報を出してくれないから、皆が不安。
或いは不安ゆえに考えないようにしようとしている人たちもたくさんいると思う。
農家も消費者も。皆が被害者。

土壌が汚染されていて、出荷しても売れない状態であっても、はっきりそう言ってくれないし、
農家の人たちにとって、すごく残酷なやり方だと思う。
国の基準値が高すぎると考えている人がほとんどだから、
国の基準では不検出でも、やはり福島周辺の農産物は敬遠される。
ちゃんと数値を明記してくれたら、若干検出されていても、大人なら大丈夫、
じゃあ、応援しよう、買おうって選択もあり得るのに。
隠している情報があまりにも多くて、それが後で判明するものだから、
余計に風評被害が広がってしまうジレンマ。実害をはっきりさせてほしいと心から思う。

原発に関しても同じ。いろんな利権が絡みすぎていて、情報がコントロールされていて・・。
皆それぞれの意見があって当然だと思うけれど、情報がなければ、意見交換すらまともに出来ない。
私は間違いなく原発と命は共存できないと感じているけれど、反対か賛成かということ以前に、
誰とでも忌憚なく意見交換できるような環境を作っていかないと、
同じことが繰り返される気がしてしまう。
徹底的に話し合って議論して、皆が意識を持たないと、命を守れない。

ホットスポットとかも、距離の問題ではなく、まだ測定していないだけで、遠くにもあると思う。
日本は狭い国。ほんと、小さな国だから。
先月だったかな?岩手県の盛岡市が測定を始めたら、毎時2.8マイクロの幼稚園が見つかった。
友達が盛岡に住んでいるから心配になって、「知ってた?」とメールした。
「子どもがいる友達に話したんだけど、「なんで2、3メートルしか離れていない場所で、
全く違う数値が出るの?わけ分かんないよね」と言われた。
私の周りはほとんどがそんな感じだから、皆放射能の基礎的な知識もほとんどないよ、
だから、伝えるのがすごく難しい。でも諦めないで働きかけていくよ。」と返信が来た。

悔しいことに、住民の意識が低ければ低いほど、その地域の行政は動かない。
結果的に盛岡市の幼稚園のように、危険な場所が野放しになって、
その地域の人たちが知らぬ間にリスクを背負うことになる。それが一番怖い。

事故後数カ月は、いろんな考え方があるしなあ、それぞれ抱えているものもあるしなあと、
周りに気を遣って、本当に親しい人としか話さなかった。自分の考えにも自信がなかったし。
なんせ、ずっと無知だったわけだから・・。
今だってそんなに沢山のことを知っているわけではないし、分からないことだらけ。
でも、今分かっていることだけでも、発信していきたい。
一生かけても確固たる答えなんて見つからないだろうから、それまで待っていたら遅すぎる。
すべての生き物の、命にかかわることだから。

そう感じるようになって、ただシンプルに自分にとって大事なことだから、伝えて、
とにかく色んな人たちと話し合って、自分なりに理解を深めたいと思うようになった。
別に的を得ないことを言い合っててもいいじゃん!
気負いがなくなって、楽になった。
姉家族のこととか、友達のことを話すと、皆関心を持って聴いてくれるし、
そういうところから少しずつ言葉を選んで伝えていけば、それなりに反応して、
意見も言ってくれるもんなんだなって。

そうやって、少しずつ話し合いネットワークが広がってきた。

企画展でも常連さんがブログを見て、色々想うことを話してくれたり、
ギャラリーのオーナーの大島さんと話してみたら、なんと、お兄さんが、
原発に依存しない社会をどう作るか考える本を最近出版されていたり。
その本を「考えるヒントになるかも」と贈呈してくれて、1000万人署名にも協力してくれた。

考えることは大事だし、考え始めると難しい問題だけど、難しく考え過ぎないように今は努めてる。
多分頭で考えすぎたら、行動には移せないし、変わらない、変われないから。
これからも、行動し、関わり、失言や失敗もして、その中で学びたい。
そうやって積み重ねていきたいと思う。