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姉が「陶器市前に栄養つけな」とサプライズで送ってくれた野菜完食。
美味しかった。皮などの余ったところはすべて庭に還す。
完全無農薬、有機肥料、除草、除虫をせず、耕さない。
自然本来の営みを最大限に生かす農法。自然農の思想には心から共感するし、
初めて本を読んだ時は目からウロコだった。

生態系が崩れると、本来ならば天敵がいて、大量発生しない虫が野菜についたり、
逆に人の手(農薬なども)を借りないと食物が育たない土になってしまう。
雑草があり虫がいるから、微生物も分解され、土の養分になる。
森の中ですべての生き物がうまく循環しているように、
自然の営みを守れば美味しいものが育つという考え。
そして、人間もこの循環の一部であるという思想に基づいた暮らし。

郡山から東京に避難した里奈家族や、
最近ご縁に恵まれた想田和弘さんのお姉さん家族も
宅配を頼んでくれるようになった。
姉達の生き方、暮らしそのものに共感してくれていることが有難い。
そして、姉達のお野菜が皆の身体を作っていくのかと想うと、とても嬉しい。

さて、今日から陶器市スタート!!!
心全開で接客致します。
今回はお天道様も味方してくれるみたいだし、
お客様、仲間との出逢いを楽しみに行ってまいります!
陶器市、無事終えることができた。
何度出店しても、
ドキドキしながら初出店したときのことを思い出す。

こうして何年も続けていられること、
器を愛しそうに手にとって下さるお客さんの姿が見られること。
何だか毎回有り得ないことのように感じて、
自分が陶芸をやっていることすら仮想現実のように思えてしまう。

私の生活は、文字通り出逢いに支えられていて、
今日も遠くの誰かの食卓の片隅に・・・と想像し、
暮らしが繋がっていく喜びを感じ、エネルギーを貰っています。
本当にありがとうございます。

刺激を与えてくれる瀬戸屋仲間、
応援してくれる友達や家族にも心から感謝!

戴いた差し入れも美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまい、
おかげさまで、増量したかも!
これで、冬越しの体制は万全であります。

今日は作業場の片付け&夜は自分へのご褒美?
益子で太鼓のアフリカン・ワークショップに参加♪
太鼓はまだまだ上手に叩けないけど、とっても楽しかった。
そして後半は、久しぶりに踊らせて貰って、テンション上がった~!
太鼓の皆さん、素敵な音、素敵な夜にThank you!!
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11月17日(土)午後6時~9時過ぎまで、
益子で立ち上げた小さな会でイベント第一弾を主催します。

◆映画『シェーナウの想い~自然エネルギー会社を子どもたちに』上映会
◆小川仙月さん講演会&フリートーク


入場料:大人500円 講演会・座談会のみ300円
    子ども無料
場所:ゾーファンチィ: (Click!) 

☆こじんまりとした会(25名まで)なので、
 事前予約をお願いいたします。
 現在15名様のご予約が入っておりますので、
 いらして戴ける方は、お早めにご連絡をお願いします。
 
詳しくはチラシをご覧下さい。(若干ぴんぼけでゴメンなさい!)

3.11の後、ずっと思っていたこと。
被災地のこと、原発の問題、私たちの生活環境のこと。
考えれば考えるほど、打ちのめされることもある。
でも、自分一人じゃできることに限りがあるけれど、
いろんな人の知恵や、発想力、
映像でも音楽でも造形でもいい・・
それぞれの素晴らしい作品の力を借りれば、
発見する喜び、新しい暮らしを創る楽しさを共有しながら、
学び合い、行動していけるような場を作れるんじゃないか?

まずは正統派?の企画だけど、
今後、ネットワークを少しずつ広げて、
上映会だけでなくライブとか、
物作りとか、農業とか・・色んな方面から、
今後に繋がるイベントを開催していきたいです。

参加してくださる皆さん、是非力を貸してくださいネ!
初めての試みなので、至らないところも沢山あると思うけれど、
どうぞヨロシクお願いします。
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埼玉の廃校に役場ごと集団移転した双葉町の人々の避難生活を、
9か月に渡って記録したドキュメンタリー。
とても静かで、そっと寄り添ってくれると同時に、
強く訴えかけてくる作品だった。

朝の体操、食事、自衛隊の慰問イベント。
教室で繰り広げられる「暮らし」が淡々と映し出される。
一括りにはできない、それぞれの町民の境遇。
一人一人の表情。涙、笑い、怒り。
町長の故郷、原発に対する複雑な想い、罪の意識、そして決意。
今も双葉で牛たちに餌をやり続ける酪農家。町民の一時帰宅。デモ参加。
支給される一時金。全原協の会議。首長と政府とのやりとり。

現時点でも、170人の町民が廃校で避難生活を送り続けているという。
これが、私たちの暮らしと密接に繋がっている現実。

映画の後半に流れる双葉町の商店街のロングカット。
町民の人たちが行き交っていただろう、体温のある街を想像せずにはいられなかった。

最終日だったため、監督のトークも聞くことができた。
「遠く離れて」とは、町民が250キロ離れた埼玉に避難したという事実だけでなく、
避難所の現実と都会の現実との距離、
福島の電力が遠く離れた東京で消費されていたこと、
私たち国民の当事者意識、忘れさられようとしている、その「遠さ」を示唆している。
「日本人は敗北を認めるのが下手な国民だと思う。終戦の時も同じ。
原発の被害をもってしても、結局敗北を認められていない。
井戸川町長は放射能に対する敗北を認めた人物。
その全村避難の決断には哲学があるように感じた。」

「撮影はいつまで続くのですか?」との質問に、
監督が「いつ事故が収束するかわからないので、いつまでとは言えないですね。」
と返答されていた姿に、頭が下がる想いだった。
涙で観るどころではなくなるかもと覚悟していたけど、
静かにカメラを回し続ける監督の想いに支えられていたような気がする。

登場する人たちは皆、普通の市民。故郷があって家族がいて生活があった。
想像すること。それを助けてくれる映画。
一人でも多くの人の心に届きますように。
敬愛するミュージシャンの大友良英さん。

映画やドラマの音楽を手がけるだけでなく、
音を用いた作品展示、即興、
市民を巻き込んだ音楽イベント、町作り、
障害のある子どもたちとのワークショップなど、
日本のみならず世界各国で精力的に活動している方。
PROJECT FUKUSHIMAの代表でもある。

これは素晴らしいアーティストに共通することだと思うのだけど、
大友さんや七尾旅人さんの作品に触れると、物の見え方、感じ方ー世界観、が変わる。
今、生きている空間が音楽そのものだ、ということに気づかされる。
例えば、今この文章を書いている部屋の中で響く時計の音、
キーボードを打つ音、呼吸、外の風、遠くの飛行機。
世界は、まさに音の洪水なんだ。
その豊かさに救われる。
そして、その豊かさは世界を変える力になる。

昨夜、大友さんのソロライブを聴きに行った。

眼を閉じた途端、トンネルの入口から、
あっという間に大きな音の渦に引き込まれる。
誰もが持っている言葉にならない世界。表面には現れない混沌としたもの。
その中に流れる一筋の清らかなもの。沢山のイメージが浮かんでは消えた。
眼をあけたら、時空がずれたような感覚がした。
大友さんが眼の前にいることすら、現実感がなかった。
でも、確かに存在しているんだ、あの柔和なひとの中に。
荒れ狂った波のような、静かな海底のような世界が。
最後にアンコールで歌ってくれたのは、加川良さんの「教訓」のカバー。
初めて聴いた大友さんの歌だった。

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命はひとつ 人生は1回
だから 命をすてないようにネ
あわてると つい フラフラと
御国のためなのと 言われるとネ

青くなって しりごみなさい
にげなさい かくれなさい

御国は俺達 死んだとて
ずっと後まで 残りますヨネ
失礼しましたで 終るだけ
命の スペアは ありませんヨ

青くなって しりごみなさい
にげなさい かくれなさい

命をすてて 男になれと
言われた時には ふるえましょうヨネ
そうよ 私しゃ 女で結構
女のくさったので かまいませんよ

青くなって しりごみなさい
にげなさい かくれなさい

死んで神様と 言われるよりも
生きてバカだと いわれましょうヨネ
きれいごと ならべられた時も
この命を すてないようにネ

青くなって しりごみなさい
にげなさい かくれなさい