文字の大きさ :
| ホーム | うつわ | 自己紹介 | 取り扱い店 | メディア紹介 | リンク | お問い合わせ |
Img_7ec073567320661c71d698403db6f245
Img_97e3f0e268a0dfacaa643c3fbe5c292b
Img_09e192ee83c4801a3500e3ef32173ca3
陶器市、夢のような5日間であった。

普段とは、全く違う時間の流れの中にいて、ネットからも離れていたので、
久しぶりにFBやツイッターを開いたら、わああっ!!となって、慌てて閉じてしまった。
5日間目にした光景、湧き上がった感情で、自分の中が溢れかえっていていて、
これ以上入らないという状態。相変わらず容量が小さすぎる。
1週間経過して、やっとこさ、適応できるようになってきた。

写真1枚目は、新作のチューリップ・マグカップ。試作していた頃よりも、柔らかくなった。
少し、近づいた気がする。
2枚目は、お皿を早速使ってくださったお客様からのお写真♡
わざわざ送ってくださって、ありがとう。
そして3枚目は、常連さんからのバームクーヘンの差し入れ。
なんと、壺の形をしている!!「悦子さんの器に似ている」と選んでくださった。嬉しい。
可愛いすぎて食べられない、と言いながら、あっという間にたいらげた。
今回も増量して、冬越しの準備はバッチリ。

私がまだ何を作ったら良いのか分からなくて、不安だった頃、人は皆、模倣をしている。
でも、模倣を続けるうちに、どうしても、はみ出てくるものがある。
それが、やがて独自の作風 になるという言葉に出逢った。
年々試行錯誤。少しずつ、はみ出てきてるのか、よく分からないけど、
確実に言えるのは、制作が年々楽しくなっているということ。

陶芸の世界に足を踏み入れた瞬間、世界の見え方が、
まるでモノクロ映像が突然カラーになったかのように、劇的に変わり、
それがこの道を志すきっかけになったのだけれど、この営みは、今も変わらず、
ハッとさせられる場面に満ちている。

普段何気なく見ている自然界の生き物、あらゆる造形、色彩が鮮やかに目に映るし、
たった1時間前と後では、器自体が違って見えたり、
轆轤で水分を帯びている状態と、乾いた状態では、ある意味、かけ離れていたり。
同じものを作っているつもりでも、少しずつ微妙に変化していて、
昨年作った物と見比べて、驚いたりする。

器には、「正面」 がある。展示する時は、この角度が気持ちよいと、自分なりに考えて配置する。
ところが、ある時、器を扱ってくださっているお店の ホームページを見たら、
「正面」ではない写真がずらりと並んでいた。
あ、店主さんにとっては、これが正面なんだな。なるほど、これも面白い。
そこで、改めて自分の器を手に取って眺めてみると、新たな発見に遭遇したりもする。

使い方も、人それぞれ。盛り鉢用の片口を酒器に利用する方もいれば、
酒器を花器に、はたまた、ぐいのみを加工して 裁縫道具に使いたいと言う方までいらっしゃる。
注文に応じるようになってから、更に気づかされることが多くなった。
定期的に洗面台を注文して下さる建築家のお客様からは、大きなものを作るときの工夫を教わった。
料理屋さんからは余白の大切さを学んだ。

器は私のものではなくて、間にあるもの。
その「間」に私は支えられている。
そして、陶器市は、その「間」に満ち満ちた貴重な時間なのです。

テントのなかで、常連さん同士の会話が始まり、私そっちのけで、
「この器が家にある」「あの器は、こうやって使うといい」と、器談義に花が咲く。
陶芸を始めて、もう13年目だというのに、そういう光景を見ていると、とても不思議な感じがする。
昔から、喜怒哀楽の激しい自分を、もう1人の静かな自分が見つめている感覚がある。
こうして里山で暮らし、器を作り、その器を求めてくださる方が存在すること、
その1つ1つの手に、私の生活が支えられていることが、やはり幻のようで、奇跡のようで。

ほんとうに、幸せなのです。
心から、ありがとう。

それにしても体というものは正直で、テントの片付けが終わった途端に猛烈に眠くなって、
歩いている最中に寝そうになった。
でも、帰って昼寝をしてしまうと何かが途切れてしまうような感じがしたので、
遠方のお店やお客さんに発送する器の仕分けと梱包を済ませて、
どうにか次の仕事に移れる体制を整えた。
そして、自分へのご褒美として、壊れかけていた懐中電灯と、
ボロボロになった軍手と草刈り用の鎌を新調!我ながら、色気なさすぎ・・。

納品を済ませたら来週からは宇宙へ飛ぶぞっ!!うまく飛べるか分からんけど、
陶器市で頂いたエネルギーを言葉の世界で存分に発揮できますように。
Img_b10be2c6c7485aadb7ffefd0a90c4ddc
一昨日、器を扱ってくださっている南柏のまめた珈琲さんに納品へ。
 (Click!) 

こじんまりした木造りの空間で、器以外のものも置いてあります。
その展示の仕方も、ゆったりしていて、とても素敵。
手作りのものが、本当にお好きなんだなあ・・って、
そんな気持ちが伝わってくるお店です。

珈琲専門店なので、扉を開けるとふわっと香ばしい香りが。
もちろん、喫茶スペースもあります。
店主の深野さんも、なんとも形容しがたい味のあるお方。
色んな意味で、無理をしない人だと思う。だから、正直。
私が言うのもなんだけど、ウマが合う。

ちょうど、お世話になっている方への贈り物と母への
誕生日プレゼントを探していたのだけれど、陶器市では見つからず。
「うーん。近いんだけど、何かが微妙に違う・・」と断念した。
それが、まめたさんにあった!
思い描いていたものドンピシャで、ビックリ。
「これだ!これだよー!!」と深野さんの前で大興奮。
妥協せんでいて良かった!
モノとの出逢いも、まさに一期一会だなあ。
贈るのが今から楽しみ♡
Img_6753975643ed14ec5da46476121a233c
Img_91f705d124086f096513c6f8bad4025c
改めて再告知、失礼します!

12月6日(金)に益子町駅舎にて、栃木県足利出身の想田和弘監督をお招きして、
監督の観察映画最新作、ドキュメンタリー『選挙2』を上映します。
県内初公開&NY在住の想田さんと会える貴重な機会に是非!

映画公式サイト: (Click!) 

監督公式ツイッター: (Click!) 
フェイスブック: (Click!) 
公式ブログ: (Click!) 

◇ 会場:益子町駅舎 栃木県芳賀郡益子町益子1591-2 駐車場もあります。
◇ 2回上映:①13:15~15:45 上映後監督トーク30分 
      ②17:30~20:00 上映後監督トーク60分
◇ 料金:予約制 前売り¥1000 当日¥1300
◇ 定員:先着各80名様
◆ 託児:第一部のみ、2歳以上から。予約制 ¥200

舞台は、2011年の川崎市議会選挙。2007年に自民党の組織力とドブ板戦で、
初当選した山さんが、完全無所属で再出馬した。
スローガンは脱原発、選挙費用は総額8万4720円
カネなし、組織なし、看板なしの無謀とも言える豹変ぶり。
果たして山さんに勝ち目は??

日本の選挙、キャンペーンの在り方、候補者たちの本音・・
普段覗くことのできない選挙の裏側、そこに映し出される震災後の「ニッポンのわたしたち」。
その限界と可能性とは?

当日は、選挙に関する基礎知識をまとめた資料、
地元カフェの美味しいフード&ドリンクもご用意して、お待ちしています♪

主催:HUG❤Cine益子

※問い合わせ先、イベントの詳細はチラシをご覧下さい。
※FBページもあります。
  (Click!) 
 FBでの参加表明の際には、一部二部のどちらをご希望かメッセージを下さいね!
 宜しくお願いします。

★平日なので、お仕事で都合がつかない方もいらっしゃると思いますが、
 二部は監督のトークも1時間と長めなので、映画には間に合わないけど、
 トークのみ聞いてみたいと言う声も。もちろん、大歓迎!
 お気軽にお問合せ下さい。
Img_436656953b4559388c1c340390249786
Img_ca79f1c2919dfec1c9f74b0a433a24aa
Img_cda33196451944c44aa19f6feb27ec5d
近頃、車に鳥の糞が沢山・・
それもミラーのところに集中してるなあ、と思いつつ、
毎日ふきふきしていたら、
ある日、外からしきりにパタパタッという音が。

そーっと覗いてみたら、犯人は、何と!!!
麗しきジョー♡♡(←八重の桜風)

中国あたりから毎年冬越しのために来てくれるジョウビタキ君。
小鳥が鏡好きなのは知っていたけど、野鳥も、同じなんだなあ。

サイドミラーの前に陣取れないものだから、
ボンネットの上、タイヤの上、時には地面から飛んで、
ミラーの前でパタパタしてから、ミラーの上へ着地。
しばらくずっと無邪気に遊んでおりました。

でも、あまりに糞の被害がひどいから、ごめん・・。
車は移動させてもらうよ・・( ;O;)
益子で、11月24日と30日、12月1日に『ベアテの贈りもの』上映会。
そして6日に私たちCine益子が主催する『選挙2』。

示し合わせたわけではないのに、このタイミング。
単なる偶然とは思えない。
実は、私が、ベアテさんの存在を知ったのは、
「選挙2」の想田監督の連載を通してだった。
想田さんは、テレビ番組を制作していた頃、
ベアテさんに関するドキュメンタリー番組を撮っていて、
実際に生前のベアテさんに逢ったことがあるのだ。

憲法に関しても積極的に発言をしてこられた想田さん、
マガジン9の連載で、ベアテさん、
そして改憲についての考えを綴られている。

法律が大の苦手な僕が改憲問題を論じる必要に迫られる理由
<その2>ベアテさんの遺言
 (Click!) 

選挙の問題も憲法の問題も、根っこは同じ気がする。

だから、「選挙2」に参加して下さる方には、「ベアテの贈りもの」へ、
「ベアテ」を観た方には、「選挙2」にも是非足を運んでほしい。

憲法、選挙。法や政治の世界・・。
難しく響くけれど、それは結局のところ、
自分と同じ、人間の手で育まれているもの。
普段の日常からは遠く思えるような事柄に、人の存在ー
その体温を少しでも感じられれば、それは身近なものになり、
見え方が180度変わる。
3.11後、そうやって色んなことに気づかされてきたように思う。

「ベアテ」も「選挙2」も、憲法や選挙というものを、
より血の通った生身の営みに変えてくれる映画なのかもしれない。

「選挙2」の上映会でも、選挙に関する基礎知識の資料だけでなく、
憲法の基礎知識&現行憲法と改憲案の比較対象表も配布します。

ちなみに、当日は、1万円選挙をなさった県内の議員さん、
そして『選挙2』で山さんの選挙ポスターを作られた方もいらっしゃる
色々裏話も聞けそうだわー楽しみ!!

※ベアテ上映会FBページ(24日の夜7時からも追加): (Click!) 
 選挙2上映会FBページ: (Click!) 
Img_a75691028d40a11d7b31c3d091ee0910
Img_b04585169d3ff40eec478a5aa53b6ac1
以前から想田さんのドキュメンタリー映画の大ファンで、
いつか上映会を開催できたらいいなあと願っていた。

観察映画第一弾、『選挙』で、ドキュメンタリー映画監督として、
一躍世界的な注目を浴びた想田さん。

「おばあちゃんの家」のような岡山の精神科外来を舞台にした『精神』、
猫と人の何気ない日常に「平和」のヒントがぎっしり詰め込まれた『PEACE』、
平田オリザさんと青年団を追った大作『演劇1,2』など、
その他の作品にも、じーっと余韻に浸っていたくなると同時に、
「みんなに観てほしい~!!」と思わされる、圧倒的な魅力がある。

近年は、ツイッターやFB、ブログでも、社会の様々な問題について活発に発言されていて、
映像の世界だけでなく、活字、ラジオなどでも活躍中。
・ツイッター: (Click!) 
・フェイスブック: (Click!) 
・公式ブログ: (Click!) 

震災後にご本人ともお会いする機会があり、その人柄に触れて、ますます大好きに。
ようやく、このような機会を設けることができて、とても嬉しい!

想田さんは、ドキュメンタリー映画を撮り始める前は、
テレビ番組の制作に携われていた。

そこで「分かりやすい」番組作りや、「筋書きありき」の制作現場に疑問を持たれ、
世界はもっと混沌としていて、分かりにくいもの、
映像も本来は多義的な媒体で、観客それぞれの解釈に委ねられるもの、と、
台本、ナレーション、BGM、事前リサーチを封印し、
無心に撮り続ける、という手法にこだわって、ドキュメンタリーを作り始めたそう。

※詳しくは『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』講談社現代新書
(当日会場で販売予定)

それが、「観察映画」という独特のスタイル。
その「観察」には、作り手による観察と観客による観察という二重の意味が。
監督が、できるだけ先入観を排し、目の前の世界を観察した結果生まれてきた映像を、
観客それぞれが主体的に観て、解釈するー

余計な意味づけがない分、映像全体が語りかけてきて、
何気ない風景、場面が、心に残る。
そして、物事の境界線、普段の自分の感じ方、生き方までが揺らぎ始める。

以前に観察映画の作り方という講座に参加したときに、
ブログにこんなことを書いた。

「この世界、人、そして自分自身のことも、いかに「分かった」と思い込まずに、
観察し続けることができるか。
固定観念をできるだけ持たずに、発見し続けていられるか。
簡単なことではないのだけれど、本来、人や自分を信頼するって、
こういうことなんだろうな、と思う。
 想田さんの映画を観る度に感じるのは、この世界と出逢うこと、
その中で変わり続けることへの圧倒的な渇望というか、愛情のようなもの。
そんな気持ちを私も持ち続けていたい。」
ブログ全文: (Click!) 
            
それこそ余計な先入観を押し付けちゃうような気もして、
上映前に、あまり個人的な想いを書きすぎるのもなあ・・と
自制していたけれど、昨日のミーティングで、仲間が、
「素直が一番!今こそ解禁すべし!!」と背中を押してくれた。笑
だから、ちょっと長くなりすぎちゃったけど・・。
最後まで読んでくださった方々に感謝。

上映まで、想田さんに関する情報、インタビュー記事なども、
FBページでシェアしていきたいと思うので、是非読んでみて下さい。