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連日大盛況の益子陶器市。じゃりん小径のテント裏にある小さな丘で、束の間の休息。この日課も明日まで。
行き交うお客さんやテントの様子を眺めながら過ごすひととき。何年経っても、ここにいることが不思議。そして、すべてがほんとうにありがたく、胸がいっぱいになる。
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さて、3日から7日は益子陶器市。いつもの城内坂「じゃりん小径」右奥のテントで、お待ちしていま~す。これからの季節に活躍しそうな鍋用の取り鉢やスープ鉢、暖かい飲み物にぴったりのカップなどを多めに用意しました。もちろん取り皿や盛り鉢、作陶展には出さなかった轆轤ものも、色々ありますよ。
じゃりん小径の場所は、益子観光協会で公開されている陶器市の地図にも掲載されています。こちらが観光協会のページ。→ (Click!)  会場でもあちこちで配布してます。大塚ハニワ店の向かい側、蕎麦屋さんの隣が入り口です。
朝晩冷えるので、暖かくしてお越し下さいね。最終日は、14時頃から片付けが始まるので、お早めにどうぞ~!定番の器などは、my potsのアルバムに掲載しています。良かったらご覧ください。→ (Click!) 
それではお会いできることを楽しみに!!
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ただいま、ラストの窯焚き中。

実は、私の窯は笠間の山奥に移住してから、1000度から1200度の一番大事な温度帯に、特に窯をいじったわけでもないのに、毎回温度計の数値が一気に上がるという怪奇現象に見舞われていた。
窯屋さんやベテランの陶芸家仲間に相談したり、実際に窯焚き中に、見に来て貰ったこともあったけれど、窯の操作にも、熱電対や温度計にも問題はなく、「こんな現象、今まで何十年も仕事してきて、聴いたことない。土地の磁場とか、特定の温度になると電磁波が発生するとか!?」とお手上げ状態。

人間、何事にも慣れるもんで、ここ6,7年は「お、来たか」と自分なりの対処法を覚えて、焼いていたのだけれど、何故かこの作陶展の窯から、その現象がピタッとなくなった。何かが落ちたのかと喜ぶのもつかの間、今度はバーナーやガスの流れの不具合が発生。

窯屋のよっちゃんが駆けつけてくれて、バーナーのクリーニングで一時良くなったと思ったら、またもや微妙な現象が。色々原因はありそうだけど、解明にも修理にも時間がない。
品物はほとんど揃ってるし、ラストの一部は諦めるか・・とも思ったけど、とりあえず、教わった通りにバーナーの汚れを再度吹き飛ばして、窯詰め前に火の出具合を確認し、やっぱ焼くべ!と決めた。

「焼き物はギャンブルだもんね~!」とよっちゃんに言ったら、「ガス窯は、本来そういう窯じゃないんだけどな。笑」ー確かに。吉と出るか凶と出るか?いけいけどんどん。現在1186度。今回は火も調子良さそうだし、大丈夫そうな予感?

というわけで、ラストスパート格闘しております。
写真は怪奇の窯&新しく作ったシンプルな多目的カップ。こんがり美味しそうに焼き上がりました。
他にも定番・新作含めて、ざっと250点ぐらいにはなりそうです。

初日の17日は、サルサダンサーの友達が来るので、お客さんの流れを見つつ、合間にみんなで踊りを教わったりして遊べたらいいな~と計画中!お楽しみに!!
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陶器市に欠かさず​顔を見せてくれていた新井陽一郎さんが、逝ってしまった。

旅好きの新井さんは、奥さんの和子さんと、とても仲が良くて、
ご夫婦で、国内外の山に登り、その土地の手作りのものを少しずつ集めていた。
​春と秋、​私のテントにふらりと現れると、
毎回、茶系のぐい呑みを​1つ選んで、「今回は、これを」と求めてくださっていた​。

柔らかな声と物腰。
すぐに好きになった。

姉家族が群馬で暮らしていた頃、安中のご自宅にお邪魔すると、
書斎の飾り棚に、あちこちで出逢った美しい陶器​があり、
その一画に、私のぐい呑みも、澄ました顔で鎮座していた。
「わ~!こんな風に置いてくださってる​なんて~!!」と驚くと、
一度も使わずに、手にとっては眺めているという。
そして、器の内側に浮かび上がる​鉄分が銀河系みたい​だと、
愛しそうに話をしてくださった。
​​​
昨年の秋、今年の春と、いらっしゃらなかった。
どこか旅にでも出かけたのかな

なんだか胸がざわざわした。
ざわざわしたまま、作陶展の案内状を書いた。

今朝、窯に火を入れた後に届いた一枚の葉書き。
長い長い旅に出かけてしまった、と知る。

星の綺麗な夜。
もうすぐ器が焼き上がる。

新井さん、ほんとうにほんとうに、ありがとう
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9月17日(土)から25日(日)まで、宇都宮のギャラリー「さんて」さんで、手びねりの器を中心に、作陶展を開催することになりました。定番のもの、新しいもの。普段使いの焼き物です。

場所は、大谷資料館( (Click!) )や平和観音広場のすぐ近く。
大谷資料館に初めて足を運んだとき、宇都宮の街に、こんな地下空間があったのか~~!と感激した記憶があります。
まるで日本じゃないみたい。神殿みたい。
よく声が響きます。びっくりするぐらい涼しいです。
観光がてら、遊びに来てくれたら嬉しいなあ。

お店の前は歩行者天国で、お天気が良かったら、地べたに座って歌い出したくなるような、そんな空気が流れています。行ったことないけどキューバみたい。
お弁当持っていって、外で食べようかな。誰か鳴りもの持ってこないかな~。ギターとか太鼓とか。そういえば、前回は、仲間とお客さんとアフリカンを踊ったんだった。今回はライブは企画してないけど、いつでもなんでもウェルカムです。何か楽しいことをやりたい。
と気づいたら、器の話じゃなくなってた。
以下、私のサイト: (Click!)  の自己紹介を一部転載します。

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焼き物に出逢ってから10数年。
陶芸教室で手びねり体験に参加し、分厚くて重い、湯呑みらしき器を作ったのが最初です。
とても上手とは言えない出来でしたが、その体験自体は美しいもので、私の生活を思わぬ方向に導いてくれました。
器を作り始めてから、目に映るあらゆる色彩や造形が、今までと比べようもないくらい、鮮やかに圧倒的に感じられるようになりました。
それまで目もくれなかった工事現場の土や、道端に転がっている石までが、奥深く感じられ、新しい発見や喜びがあります。
昔から、自然の営みと人の営みが交わる場所が好きです。
自然に手を添えさせて貰っているだけで、特別なことをしなくても、すべてがここにある、と思えて、嬉しくなります。
そして、日々の営みの中から生まれた器が、今まで全く接点のなかった方々の暮らしの一部になること。何年経っても不思議で、想像するだけで元気を貰えます。

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今も、この気持ちは変わらず、自分のなかにあります。
さっき数えてみたら、土いじりを始めて15年目、みたい。
浮気性でサボってばかりだけど、私にとって、帰る場所のようなものなのかな。ほんとうに細々と、のんびり続けて、今があります。
17日と18日、25日は会場におります。もしかしたら、間の祝日も・・?その時は、またお知らせしますね!
ふら~~っと遊びに来てください。
お待ちしています☆

追伸1:イベントページ作りました。 (Click!) 
追伸2:お車でお越しの際は、DM裏の市営駐車場をご利用ください~。
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素敵な5日間だったなあ。
常連さんが変わらず顔を見せて下さったり、ずっと会えていなかった友達が突然足を運んでくれたり、お店の方が、広島から「会いに来ました!」とバスを乗り継いで訪れてくれたり。新たな出会いにも恵まれ、たくさんの方々との会話にエネルギーを頂いて。何回出店しても、器を手に取って下さる方がいらっしゃること、こうして続けていられることが、自分にとっては奇跡のような不思議なことで、とにかくありがたくて、とっても幸せな気持ち。
本当に本当に、ありがとうございました。

そして相変わらず仲間たちとの時間にも元気をもらった。ハチャメチャで独創的で、だいぶ面倒くさいんだけど、面白すぎて一緒にいると笑いが止まらない。陶器市を始め9年目に突入。その間それぞれ色んな変化があり、辛いこともありつつも会えばバカ話。愛さずにはいられんわ。

期間中は3日目に大雨でバックヤードにバケツ5杯分の水が溜ったり、洒落っ気を出して蝋燭を灯してみたら、ご近所さんたちに「大丈夫?なんか燃えてない!?」と声を掛けられ、棚が焦げて黒い煙が出ているのに気付いたりと、色々ハプニングがありつつ無事?終了~~!!

今回、じゃりん小径のテントが増えて、新たなお隣さん、DouDeVilleの中野さんご夫婦とも仲良しに。人に対してもモノに対しても、愛情をもって丁寧に接していらっしゃるお姿に、じーん・・。
草木染のリネンやオリジナルカラーの毛糸も美しくて、編み物できないくせに買ってしまった。幸い身近に先生がいる!ということで、早速友達に頼んで編み物教室を開催してもらうことに。小学生の頃、マフラー編んだっきりだなあ。しかもあの時は、あまりにズタボロな網目を見かねて、おばあちゃんが半分編んでくれたのだった。どんなのが出来上がるか、怖いような楽しみなような・・。

ここ数日は作業場の片づけで埃まみれ。すっきり整理して、来年久々に開催する個展に向けて少しずつテストピース作るぞ~~。また皆さんと元気にお会いできますように。引き続き素敵な秋を。
久方ぶりにビビビっときた。
湯呑みを愛用させて頂いている小野正穂さんの飯碗。
とにかく側において触れていたい。
何時間でも眺めていたい。
にやにやしちゃうなあ、ワクワクしちゃうなあ。
とってもとっても特別な出逢い。
実物は写真なんかより何万倍も良いんだ。
はあ~。。うれしい…。
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今日、いつもガスの集金に来て下さる可愛らしいおばちゃん、大木さんが、
集金のついでにカップを見せてもらえませんか?と。
いくつか手にされた後に、このマグカップをお求め頂いた。
宅配のお兄さんも、ホームページ見たいです~!と言って下さったりで、
普段の日常のなかに、こうした交流が芽生える瞬間、とても嬉しい。
ありがとうございました!
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8日間にわたる益子陶器市、楽しく終えることができました。
お越し頂いたみなさんに心から感謝申し上げます。

こうして顔の見える関係のなかで販売させて頂くたびに、
器は使い手があってこその器、
自然とのコラボでもあり、お客さまとのコラボ。
その余白に支えてもらっているのだなあと実感します。

今回も常連さんが顔を見せてくれたり、
友達が訪ねてくれたり、新たな出逢いにも恵まれ、
それぞれの人生を垣間見るような瞬間に、
ハッとさせられたり、心を動かされたり・・
ほんとうに泣きたくなるような、そんな時間を過ごさせて頂きました。

これからも土いじりを楽しみながら、
生活にそっと寄り添えるような器を作り続けていけたらと思います。
今後ともよろしくお願いします。

先日怒涛の片づけを終えて、今後数か月は制作と翻訳の2足の草鞋で過ごすことになりそうです。
皆さまも素敵な初夏を!
いよいよ明日から陶器市。
今年は、お庭の花が咲くのが遅くて、間に合わないかもなあ…と思っていたけど、どうにか少しだけ拝借。都忘れもシャガも大好きな花。
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